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スカンク

強烈なニオイを放つことで知られているスカンク。フェレットと同じ科の動物で、体の特徴や生態など…いくつか共通点も見受けられます。スカンクはフェレットと違い野生動物ですが、最近はペットとして楽しむ人が増え始めています。ここでは、スカンクがどんな動物なのかを見ていきましょう。

体の特徴

フェレットと同様イタチ科のスカンクは、いくつかの種類に分けられていますが、多くに共通しているのは毛色が白黒のまだらになっていること。ただ、その模様は種類によって異なります。体長は約20〜48センチ、体重は約0.5〜3キロ、シッポの長さは約13〜38センチとなっています。特にフサフサしたシッポは、スカンクの体でも一番目立つ特徴といえるでしょう。また、体長や体重、シッポの長さなどは、種類によっても少しずつ違ってきます。このほか、スカンクやフェレットなどのイタチ科の動物には分泌腺があり、そこからオナラのようなものを出します。スカンクの場合、フェレットなど他の動物に比べて特に強烈なニオイを放つことで有名ですよね。この強烈なオナラは、てきを追い払うための手段だと言われています。

生態

スカンクは、北アメリカや南アメリカに生息しています。主に森林や草原などの明るくて開けた場所を好むため、密林にはすんでいません。時々、民家の近くでも見かけることがあります。地面に穴を掘って生活しますが、時にはウサギやマーモット、アルマジロなどの巣穴を拝借してしまうこともあるんですよ。夜行性なので、昼間は寝て過ごし、夜になると活動し始めます。


スカンクのおもなエサは、ウサギやネズミ、小鳥、亀の卵、昆虫などです。それ以外にも雑食動物ということで、野菜や果物なんかも食べます。スカンクは意外にも大食漢!海外の雑誌などでは、「一日中ご飯を食べていることができれば幸せ」と紹介されることも…。スカンクは弱い動物です。「食べれるときに、思いっきり食べる」という本能的なものがあるのかもしれませんね。


スカンクの繁殖期は、すんでいる地域によってズレがあります。北アメリカでは2〜3月、南アメリカでは8月となります。さらに妊娠期間も約40〜120日と、スカンクの種類によって幅があります。一度の出産で、2〜10頭の子供を産みます。赤ちゃんはまだ目も開いていない頃から、しまや斑点模様はすでに判別することができるんですよ。そして生後6〜8週間になると、母親に連れられて巣穴から出て自分でエサを探すようになります。こうして、母親が次の発情期に入る頃に独り立ちします。

ペットとしてのスカンク

最近、スカンクがペットとして人気を集め、ペットショップなどで販売されるようになりました。とはいっても、やっぱり野生動物には変わりありません。フェレットなどと違い、家畜として改良されているわけではないのです。その動物をペットとして飼うには、他の動物以上に様々なことに気を配らなければいけません。ペット用のスカンクの多くは、臭腺を取り除き、去勢・避妊手術も済ませてあります。そのため、飼い主さんを困らせるあのニオイがなく、しかも少し大人しくなるので、飼育しやすいでしょう。基本的には、とても臆病な性格の持ち主です。スカンクをペットとして飼ったとしても、なでたり、抱っこしたりというようなスキンシップはできないことを覚えておいてください。また、寿命は野生下では約5年ですが、飼育下ではその倍は生きると言われています。

飼育時の注意点

スカンクを飼育する際の注意点は多々ありますが、ここでいくつかのポイントを見ていきましょう。

エサ

フェレットなどと違い、専用のフードがありません。ドッグフードなどを代用し、野菜や果物などもバランスよく与えましょう。

環境

スカンクは、ケージ内だけで飼育できる動物ではありません。そもそも野生動物は行動範囲が広いもの…。室内全体がケージになることを覚悟しましょう。広い小屋を用意し、室内に放すときは、壊されたくないものだけではなく、スカンクにとってのキケン物も片付けてください。

病気

定期的な予防接種が必要になるため、スカンクを診てくれる病院を探しておきましょう。野生動物の多くは、具合が悪いことを隠します。いざというときに、診てくれる病院を見つけておくと安心です。

接し方

しからずに、行動を見守っていくことが大切です。なつく…とまではいかなくても、根気よく接すれば少しずつ慣れてくれます。どんなにイタズラをして、あばれても愛情をもって育ててあげましょう。

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