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カワウソ

生きた化石と言われるカワウソは、最近テレビなどにも登場していますね。それを見て、カワウソのことが気になり始めた人も多いのではないでしょうか。パッと見はフェレットにも似ている種類もいます。カワウソもフェレット同様、イタチ科なのです。

体の特徴

カワウソの体毛は黒褐色をしていて、お腹のほうにいくにしたがって、薄い褐色になります。長い胴と短い足が、フェレットそっくりです。シッポの付け根が太くて、胴体との境目がよく分かりません。カワウソの体長は約60〜85センチ、体重は約4〜10キロ、シッポの長さは約30〜50センチになります。すべての足のあいだに水かきを持っていて、頭は平べったく、耳は小さいのが特徴といえます。また、頭の上のほうの端に目がついています。これは、カワウソのように泳ぎの上手な動物の特徴で、泳ぎながらまわりの様子を見るのに役立ちます。

生態

南極、オーストラリア、ニュージーランド以外のすべての地域に生息しています。泳ぎの得意なカワウソは、川や小沼、海などを生活の場としているんですよ。そして、時には陸で行動することもあります。基本的には夜行性で、昼間は川岸や海岸の岩穴や土穴、木の茂みなどで静かに過ごします。単独か、数頭の小さい団体で生活すると言われています。


エサは魚やエビなどの魚介類を中心に、ネズミやウサギ、鳥、カエル、昆虫、カタツムリなんかも食べます。カワウソのなかでもコツメカワウソなどは赤ちゃんのうちは特に可愛い顔をしているのですが、エサを食べるときはものすごく怖い顔になります…。カワウソに限らず、どの動物も食事時が一番野生の本能を垣間見ることができるように思います。


カワウソには、決まった繁殖期はありません。妊娠期間は約60日間とされ、一度の出産で1〜4頭、時には6頭ほど産むこともあります。成長はとてもはやく、生後1年半〜2年くらいで大人になり、子供を産めるようになります。

ペットとしてのカワウソ

たまにペットショップなどで見かけるコツメカワウソがテレビによく登場するようになってから、「自分も飼いたいな〜」と思っている人もいるでしょう。ペットショップで時々販売されているということは、ペットとして飼育できなくはないですね。ですが、動物園などと違い、個人での飼育は環境づくりが大変かもしれません…。第一、ペット用として流通しているカワウソの数はごくわずか。そのため、とても高価で、残念ながら入手は難しいのが現状ですね。

種類

一口にカワウソと言っても、いくつかの種類に分けられます。その中でも、今人気のコツメカワウソなど、代表的な種類を紹介することにしましょう。

コツメカワウソ

東南アジアにすむコツメカワウソはカワウソの中で一番小さな種類で、他のカワウソに比べて爪が丸くて小さいのが特徴です。愛らしい表情が人気なんですよ♪この種類はペットとして時々販売されていますが、数十万という値段の高さに驚いてしまいますね…。動物園や水族館でも飼育されています。

オオカワウソ

コツメカワウソとは逆に、体長が2メートル近くにもなる一番大きい種類で、コロンビアやブラジルにすんでいます。このオオカワウソは、ほとんどの時間を水中で過ごすと言われています。昔は毛皮として利用されたので、そのせいで乱獲されて、今は見かけることも少なくなってしまいました。

ユーラシアカワウソ

一番広範囲に生息しているのが、ユーラシアカワウソです。北アメリカのほぼ全域にいると言われていますが、その理由に強い繁殖力が挙げられます。また、この種類はヨーロッパカワウソとも呼ばれています。動物園でも飼育されていて、コツメカワウソに負けず劣らずの人気ぶりです!

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