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歴史

ペットショップなどで見かけるようになったのは、ここ数年の間というイメージのあるフェレットですが、その歴史は意外にも長いものです。ペットとして定着しつつあるフェレットの歴史について見ていくことにしましょう。併せて、ペットとして飼った時の魅力についても伝えていきたいと思います。

家畜としての歴史

ヨーロッパケナガイタチを改良した動物と言われているフェレットは、もともと家畜として飼育されていました。その歴史は古く、紀元前3000年のエジプトにまでさかのぼります。そのフェレットがエジプトからアメリカやヨーロッパに持ち込まれたのは、およそ3000年前のこと…。当時はネズミ駆除用、ウサギを追い出す猟犬代わりとして飼育され、人々はとても助かっていました。その後も配管作業を手伝わせたり、毛皮をとったり、実験動物として扱われ、何かと重宝してきました。今でもイギリスやオーストラリアでは、狩猟用にフェレットが使われ、たくさんの人がそれをスポーツと捉えて楽しんでいます。

愛玩動物としての歴史

昔は家畜だったということで、今私たちがフェレットに対して持っている印象とは少し違いますね。家畜時代も含めると、人間との付き合いの歴史はそれなりに長いものになります。そんな中、フェレットは次第に野性をうしない、人になれやすい動物となっていきました。小動物の中でもペット用に改良された種類なんですよ。そして、犬・猫に続く愛玩動物として人々に親しまれるようになったフェレット。今ではアメリカやカナダ、ニュージーランドに繁殖のための大きなファームがあって、数多くのフェレットがペット用に販売されています。また、最近は中国で繁殖したものも、輸入・販売され始めています。

飼育できない国

フェレットはペットとして普及した一方で、飼育が規制されている国(地域)があります。今まで生息していなかった地域にフェレットが住み着いてしまい、自然環境が壊されてしまったことがあって、それを防ぐために条例が出されているのです。

飼育が許されない国

アイスランド

オーストラリア(クイーンズランド州・ノーザンテリトリー)

アメリカ(カリフォルニア州・ハワイ州・プエルトリコ・ワシントンD.C.・ニューヨーク市)

条件付きで飼育OKの国

オーストラリア(ビクトリア州とオーストラリア首都特別地域ではライセンスが必要)

ブラジル(識別用のマイクロチップを埋め込んで、避妊と去勢をしたもののみ)

ポルトガル(政府の許可を得た狩猟用のみ)

アメリカ(ロードアイランド州では許可が必要)

日本(北海道では2001年10月から飼育開始に関する知事への通知が必要)

販売・流通が許されない国

アイスランド、

ニュージーランド(2002年から)

繁殖が許されない国

アイスランド

ニュージーランド(2002年から)

アメリカ(イリノイ州・ジョージア州)

ペットとしての魅力

ペットとしての人気が高いフェレットは、上手に飼うと飼い主によくなついて、コミュニケーションを取ることができる、とても賢い動物です。人間にとっての癒しの存在・遊び相手となってきたペットとしての歴史が長いことから、今やフェレットは犬や猫と同じようなコンパニオンアニマルとなっています。鳴き声もおとなしいので、アパートやマンションなどの集合住宅でも簡単に飼うことができますよ。さらに一匹だけでなく、複数飼いもすることができます。ですが、フェレットは基本的に飼い主と遊ぶことが大好きなので、一緒にたくさん遊びたい場合は、単独飼いをおすすめします!なついてしまうと、名前を呼べば分かりますし、簡単な芸を覚えさせることもできます♪様々な事情で犬や猫は飼えないけれど、フェレットなら…という人も増えているといいます。他の動物と仲良くさせることが比較的簡単なのも魅力の一つと言えるでしょう。

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